RaspberryPiの基礎の基礎1

はじめに

過去の記事と被る内容ですが,もう少し端的にメモとして残したいと思います。「RaspberryPiの基礎の基礎」は初心者が取りあえずラズパイを動作させて,流れを理解する為の内容となっています。尚,ラズパイの初期設定は割愛していますので,他のサイト等を参考にしてください。気が向いたら,いつの日か書くかもしれません。

目次

使用部材

・ラズパイ本体
・抵抗330Ω程度
・LEDダイオード
・リード線
・ブレッドボード

ハード側

ラズパイのピンを使って,下の回路図のように配線します。
グランド接続することを忘れないように注意してください。

f:id:KatsuyaNote:20181013151213p:plain
回路図

ソフト側

下のコードをコピペして,ラズパイのIDEL新規ファイルに適当に「.py」で保存してください。そして,実行(F5)をしてください。

# -*- coding: utf-8 -*-
import RPi.GPIO as GPIO
from time import sleep

GPIO.setwarnings(False)
GPIO.setmode(GPIO.BCM) 
GPIO.cleanup()
print("GPIO clean完了")
GPIO.setup(17,GPIO.OUT)

def main(): 
    while True:
        GPIO.output(17,GPIO.HIGH)
        sleep(0.5)
        GPIO.output(17,GPIO.LOW)
        sleep(0.5)

if __name__ == '__main__':  
    try:     
        main() 
    except KeyboardInterrupt:
    print("終了処理中...")
        pass
    finally:
        GPIO.cleanup()
    print("GPIO clean完了")

実行すると,LEDが0.5秒間隔で点滅すれば成功です。もし,しない場合は以下の点を確認してください。

①LEDの向きは正しいか(アノードとカソード)
②ブレッドボードの導通箇所は正しく使えているか
③ピンの接続箇所が誤ってないか(1つずれていないか)
④コードのインテンドは正しいか(詳細は後日記述していきます)
⑤ショートさせていないか,又はオープンとなっていないか