RaspberryPiの基礎の基礎1
はじめに
過去の記事と被る内容ですが,もう少し端的にメモとして残したいと思います。「RaspberryPiの基礎の基礎」は初心者が取りあえずラズパイを動作させて,流れを理解する為の内容となっています。尚,ラズパイの初期設定は割愛していますので,他のサイト等を参考にしてください。気が向いたら,いつの日か書くかもしれません。
目次
使用部材
・ラズパイ本体
・抵抗330Ω程度
・LEDダイオード
・リード線
・ブレッドボード
ハード側
ラズパイのピンを使って,下の回路図のように配線します。
グランド接続することを忘れないように注意してください。
ソフト側
下のコードをコピペして,ラズパイのIDEL新規ファイルに適当に「.py」で保存してください。そして,実行(F5)をしてください。
# -*- coding: utf-8 -*- import RPi.GPIO as GPIO from time import sleep GPIO.setwarnings(False) GPIO.setmode(GPIO.BCM) GPIO.cleanup() print("GPIO clean完了") GPIO.setup(17,GPIO.OUT) def main(): while True: GPIO.output(17,GPIO.HIGH) sleep(0.5) GPIO.output(17,GPIO.LOW) sleep(0.5) if __name__ == '__main__': try: main() except KeyboardInterrupt: print("終了処理中...") pass finally: GPIO.cleanup() print("GPIO clean完了")
実行すると,LEDが0.5秒間隔で点滅すれば成功です。もし,しない場合は以下の点を確認してください。
①LEDの向きは正しいか(アノードとカソード) ②ブレッドボードの導通箇所は正しく使えているか ③ピンの接続箇所が誤ってないか(1つずれていないか) ④コードのインテンドは正しいか(詳細は後日記述していきます) ⑤ショートさせていないか,又はオープンとなっていないか