KotlinでAndroidアプリ開発の備忘録 No.004(ボタンの実装)

はじめに

今回はxmlのボタンを実装して、ktでボタンを押したときにトースト表示をするアプリを作りたいと思います。

目次



ボタンの配置

「activity_main.xml」でボタンを配置します。
※デフォルトで配置されているTextView(Hello World!)を削除しておきます。
(1)Buttonをドラック&ドロップ
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(2)位置合わせ
図のようにボタンの四方を画面の端までドラック&ドロップします。
これでボタンの位置が決まります。
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(3)属性
ボタンの属性を変更します。主に図の3つです。
idは、ktで使用する際のキーとなる変数名です。
textは、ボタンに表示される文字列です。
レイアウトは、やってみるとわかります。
※本来、textの文字列はStringファイルでまとめる方が良いですが、、、、ここでは説明を省略します。
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ボタン呼び出し関数の実装

ボタンの呼び出し関数は、オンクリックメソッドを使用します。
「MainActivity.kt」でコードを書いていきます。

【id名】.setOnClickListener{   }

{ }の中にボタンをクリックしたときの処理を記述します。
【id名】はxmlでボタンを配置したときのid名を記述します。


では、ボタンを押したらトーストが表示されるコードを書くと下のようになります。

class MainActivity : AppCompatActivity() {

    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContentView(R.layout.activity_main)
        idBtToastShow.setOnClickListener{
            Toast.makeText(this,"Hello World",Toast.LENGTH_SHORT).show()
        }
    }
}


ちなみに、【id名】を書いたとき下のように表示されると思いますが、指示通り[Alt+Enter]を押してください。
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以上、今回はココまで。ありがとうございます。